仏陀寺(ぶっだじ)
大蔵院と号し、西山浄土宗。天暦六年(952)朱雀天皇が当寺にて落飾、法諱を仏陀寿としたのにちなむ寺号とされ、康保四年(967)村上天皇も落飾、このため両天皇を開基と伝える。
数度の退転の後に、天正十九年(1591)現在地に移ったと伝え、万治四年(1661)正月・天明八年(1788)正月の大火で類焼し、再建されたという。
本尊阿弥陀如来坐像は平安時代の寄木造で、国指定重要文化財。
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